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Kitowaの日々 

余談:アングラの血

月曜日の定休日 人と会う用事も兼ね 電車でお店へ 最寄の千種駅に下車
これは行かんといかんでしょーと 待ち合わせ時間より早く ウキウキと 駅近くの書店へ向かう

5ヶ月ぶり?に立ち寄った ちくさ正文館さんは やはり わたしの心のオアシスでした・・・ もう感激しました





気になった本を 何冊かご紹介します!!
まずは入り口の 導入部 雑誌コーナーより


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スペクテイター〈41号〉 特集 つげ義春
出版社: 幻冬舎






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Coyote no.64 特集 森山大道
出版社: スイッチパブリッシング



045 dialogue
森山大道+荒木経惟 隠喩としての影と陰 写真=若木信吾

このへん もっとじっくり読みたかったー 最後に荒木さんの「センチメンタルの旅」の特集ページあり 










そして ちくさ正文館さんの 芸術 音楽の本コーナー もう ここ 私のなかで間違いないです!! 

ちょうど 今 わたしが一番 読みたいなぁと思っている本が 面だし 平づみされてました




いつまでも 気になる 「民藝」という言葉 うつくしいものに対しての ひと それぞれの考え方








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二十一世紀民藝  赤木 明登 (著)
出版社: 美術出版社





塗師、赤木明登が紡ぐ「民藝」新解釈。

美しいモノやコトに少しでも興味を持つ者は、柳宗悦の「民藝」に背を向け前へ進むことはできない。
漆工藝の実作者である著者が、柳の説いた「日本の美」の芯を噛みくだき、食べつくし、
その本質と次世代の工人が引き継いでゆくべきものを、私達に提示してくれる。
・・・・・・坂田和實(古道具坂田) [帯文より]








そして この本のすぐ隣に 紹介されていた 私はノーマークだった本 これ すごく面白そうでした
古物好きな方に おすすめ 自分も勉強用に一冊手元に欲しいなと思いました







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箱中天: 箱の中の小宇宙  高橋 善丸 (著)
出版社: 光村推古書院






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大名が花見をする時の弁当箱に始まり、化粧道具箱や算盤付の硯箱、携帯型の蓄音機、手提げ煙草盆にステレオビュアー、紙製フィルム映写機などなど、ユニークなアンティークの箱をオールカラー写真でご紹介。弁当・化粧・墨硯・文具・娯楽・光学・科学・医薬の全8章で、高級品ではなく、日用品として使用されたそれぞれの分野に纏わるアンティーク箱を100点収録しています。どれも小さな箱ながら様々な仕掛けが施され、様々な道具が綺麗に収まるように考え抜かれており、職人たちの拘りから生まれるアイデアは無限大。
さながら、箱の中に広がる小宇宙ともいえる、先人たちの技術の粋をご覧ください。













そして そして 芸術関連の本を 一通りチェックしたら 最後の締めは 音楽本コーナー




私の好きな音 リピート率 上位に入ってくるだろう一枚 「センチメンタル通り」

はちみつぱい 大好き!! ということで・・・





ロック画報特集が 「はちみつぱい」デビュー45周年で 復刻号が出ていました








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復刊 ロック画報 はちみつぱい特集 (ele-king books)
出版社: Pヴァイン





ちなみに ロック画報 全25刊で廃刊になっていたみたいです・・・
裸のラリーズ特集 また 家にあるのを読みかえしてみよう










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なんて 音楽本コーナーを ふむふむ 眺めていたら 目の前の掲示板の告知を発見!!


なんと!! わたしの大好きな音 日本人 3本の指に入るだろう(こんなばっかですみません・笑)
サイケの頂点 山本精一さんの 画展 今年の10月に 「モノコトさん」(ちくさ正文館2F)でやるみたいです!!







すごーい!!!!









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今日は 個人的に 立ち寄っただけだし
店長の古田さんに 挨拶どうしようかなぁと思っていたけど

精一さんの展示の件 聞きたくて 思わず 積極的に話しかけにいっちゃいました・笑






これまた わたしの心のオアシス 今池の得三が 今年でオープン20周年ということで
記念イベント ライブなどと絡めて モノコトさんで展示もやる経緯になったそうです






うん!お店終わって モノコトも トクゾーも絶対行く!! と心に誓うのでした










定休日 たまたま 思いつきで寄った ちくさ正文館

心おどる本もたくさんあったし いい情報も古田さんから聞けたし
(山本精一さんの展示 宣伝も一緒に頼まれたけど、興味ある人います?・笑)







やっぱり お店まわりの環境はいいなぁ~と
ちょっと 自分の奥のほうに眠りかけていた アングラの血の沸騰を感じるのでした・笑










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はい うだうだと 好きなものの話で失礼します




昨日は 山崎川に夜桜へ

地元 岡崎の伊賀川の桜が一番だと思っていたけど




山崎川の桜は 人と桜の距離が近く どれも手に届きそう
長く長く続く 桜並木が とてもきれいで そして穏やかで 好きな場所のひとつになりました







お花見もできたし アングラの血も騒いだし








今日からもまた
お店のこと たのしく すすめていきたいと思いますー












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by kitowa | 2018-03-27 16:04 | 店主の環っぱ